相馬堂
2026-08-23

札幌11R キーンランドカップ

重賞·無料1200m
◎3 ○8 ▲2 △14 △16ワイド 3-8,3-2,3-14,3-16,8-2,8-14,8-16,2-14,2-16,14-16複勝 3,16結果 14-3-8 (05-01-03人気)/1200→2900円
馬番馬名人気地力R血統R
1ナムラクララ            86313
2ルシード              73711
3パンジャタワー           11162
4エーティーマクフィ         4994
5ゾンニッヒ             11101310
6ジョーメッドヴィン         1412612
7マイネルジェロディ         16161214
8ウインカーネリアン         3253
9イツモニコニコ           1313147
10ダノンマッキンリー         97158
11リラエンブレム           101589
12レッドアヴァンティ         15141116
13ロジケープ             2416
14サウンドモリアーナ         511101
15エイシンディード          68415
16ロードフォアエース         12525

全頭評価

## 馬券師Aの地力評価 地力最上位は3番パンジャタワー。システム地力・外部評価・馬体能力のすべてで最上位に位置し、安田記念5着、前々走もG1で4着と相手関係が最も強い。札幌芝1200mも1戦1勝で、休み明けでも調教は加速ラップを踏んでおり、能力を素直に信頼したい。 相手筆頭は8番ウインカーネリアン。高松宮記念3着、G1勝ちの実績はこのメンバーでも上位で、単騎に近い形で前に行けるのは大きい。59キロと久々は課題だが、継続騎乗と高い先行力で押し切るシーンまである。 2番ルシード、13番ロジケープ、16番ロードフォアエース、1番ナムラクララが続く。2番は札幌・1200m適性と近走の安定感があり、13番は3歳の勢いが魅力。ただし13番は重賞昇級初戦で、16番は重賞では決め手に欠ける近走が続くため、3番・8番よりは一段下げる。 ## 馬券師Bの複勝率ファクター 想定ハナは7番マイネルジェロディで、実質的な単騎逃げになりそう。能力面の不安は大きいが、札幌の開幕週で逃げが単独なら展開利は無視できず、人気薄でも押さえておきたい。 前有利の恩恵が大きいのは8番、14番、15番、16番。8番は逃げ馬の直後を取れそうで、14番は夏の牝馬かつ先行力が高く、札幌芝でも2戦2好走。15番は古馬混合戦の3歳55キロで二の脚が速く、16番も外枠ながら前へ行く意識があり、先行勢の中では地力も上位に近い。 軽量3歳の15番、夏の牝馬の14番・9番・1番は属性面で上乗せがある。差し馬では3番、2番、13番が前めの中団を取れる可能性があり、単純な後方一気ではない点を評価する。紛れ穴としては、単騎逃げの7番、先行力と3歳斤量を備える15番、夏の牝馬で血統も良い9番を挙げたい。 ## 馬券師Cの血統適性 最も条件に合う血統は16番ロードフォアエース。ロードカナロア産駒は札幌芝1200mで安定しており、当開催の札幌芝でも父ロードカナロアの産駒は好調。母父War Frontもスピードとパワーを補強し、洋芝の短距離には合う。 15番エイシンディードもファインニードル産駒で、札幌芝1200mの父系実績が非常に優秀。短距離適性と先行力を血統面から後押しでき、55キロの3歳馬という条件にも合う。 14番サウンドモリアーナのミッキーアイル、9番イツモニコニコのビッグアーサーも芝1200m向きのスピード血統。2番ルシードはスクリーンヒーローに母父ロージズインメイで、洋芝・小回りへの対応力があり、札幌の近況血統傾向にも合致する。 明確な距離不適の馬は見当たらない。ただし11番リラエンブレムのキズナ産駒は、この条件での父系実績が低く、短距離のスピード勝負では血統面の後押しが薄い。10番ダノンマッキンリーのモーリスも1200mで悪い血統ではないが、札幌短距離への強い加点までは与えにくい。 ## まとめ役の裁定 Aと外部評価が共通して最も高く、Bでも前方の好位を取れる3番パンジャタワーを中心に据える。8番はG1実績と単騎逃げ直後の位置取りが魅力で、2番は札幌・1200m適性、14番と16番は展開・血統面から妙味がある。 人気上位の割引監査は以下の通り。 3番パンジャタワーは割引なし。休み明けと短縮はソフト材料に過ぎず、G1実績、札幌適性、調教内容を考えれば素直に信頼する。 13番ロジケープはソフト割引。重賞昇級初戦で、差し脚質が開幕週の前有利と少し噛み合いにくい。ただし3歳の勢いと連勝内容があり、ハード割引はないため買い目からは外さない。 8番ウインカーネリアンはソフト割引。59キロと休み明けは気になるが、先行力とG1実績があり、単騎逃げの直後を確保できる可能性が高い。ハード割引はなく、相手の中心に置く。 4番エーティーマクフィはソフト割引。差し寄りの脚質と騎手力に強調材料が少ないが、函館スプリントステークス2着の実績と前走の馬群からの伸びは評価できる。ハード割引はなく、押さえ候補として残す。 10番ダノンマッキンリーはソフト割引。後方待機型で開幕週の札幌では位置取りが課題になるが、重賞での末脚は軽視できない。ハード割引はないため消さずに押さえる。 1番人気の3番が地力ランク1〜3位に該当するため、ダブル同意軸は成立。◎は3番パンジャタワーで固定する。重賞の1番人気成績は高くないものの、今回は能力・コース適性・調教の三拍子が揃っており、軸として扱う。 レースの堅さは荒れ想定。3番を中心に8番、2番を組み込みつつ、人気薄から14番と16番を加える。ワイドは5頭BOX、軸の複勝を厚めにし、単騎逃げの7番ではなく、血統・地力・先行力が重なる16番を人気薄複勝の対象とする。 印は以下の通り。 ◎ 3番 パンジャタワー ○ 8番 ウインカーネリアン ▲ 2番 ルシード △ 14番 サウンドモリアーナ △ 16番 ロードフォアエース 本線ワイドは3・8・2・14・16の5頭BOX。三連複も同じ5頭BOXで、前方の8・14・16と差しの3・2を混ぜ、展開の両面に対応する。 ## 妙味チェック 2番: 地力上位×血統適性3点+札幌・1200m実績2点−差し脚質1点=ネット4点 5番: 馬体能力上位1点+札幌・1200m実績2点+父系の芝短距離適性1点−テン乗り・多頭数適性1点=ネット3点 6番: 札幌・1200m実績2点−差し脚質1点−騎手・厩舎面1点=ネット0点 7番: 単騎逃げ濃厚3点+小回り適性1点−調教平凡1点−札幌実績不足1点=ネット2点 9番: 父ビッグアーサーの条件適性3点+同距離実績2点+夏の牝馬1点−騎手力1点−差し脚質1点−同級実績不足1点=ネット3点 11番: 加速ラップ1点+先行位置取り1点−父キズナの条件実績不振2点−近走内容1点=ネットマイナス1点 12番: 同距離実績2点−追込脚質1点−騎手・厩舎面1点=ネット0点 14番: 先行脚質3点+札幌実績2点+夏の牝馬1点+加速ラップ1点+騎手力1点=ネット8点 15番: 父ファインニードルの条件適性3点+先行脚質3点+同距離実績2点+3歳55キロ1点−最終追い切り失速1点=ネット8点 16番: 父ロードカナロアの当地・条件適性3点+先行脚質3点+地力上位2点+調教好内容2点+二の脚の速さ1点=ネット11点 最高得点は16番。父ロードカナロアの札幌短距離適性、先行力、システム地力上位、調教内容が重なっており、人気薄の妙味馬として最優先する。14番と15番も前に行ける軽量馬として魅力は十分だが、今回は5頭BOXの構成上、14番を優先し、15番は押さえに回す。 ## 全頭評価 【買い】◎ 3番 パンジャタワー 差しの形でも道中4〜5番手まで押し上げられるタイプで、開幕週の札幌でも位置取りを極端に悪くしない。安田記念5着、前々走G1・4着と相手関係が最上位で、札幌芝1200mも1戦1勝。前走は行きたがる面を見せながら直線で差を詰めており、距離短縮で折り合えばさらに運びやすい。最終追い切りも加速ラップで、軸として信頼する。 【買い】○ 8番 ウインカーネリアン 逃げる7番の直後、もしくは自らハナを奪う形で前に行ける。高松宮記念3着とG1勝ちの実績は断然で、前走も好発から先団で待ち、直線で渋太く脚を伸ばした。59キロと休み明けはソフトな不安だが、継続騎乗が長く、調教も終いを伸ばす内容。札幌実績はないものの、前有利の流れなら粘り込みがある。 【買い】▲ 2番 ルシード 中団前めの6番手前後から、札幌の内を立ち回れる可能性がある。札幌3戦3好走、芝1200mも9戦中8回好走とコース適性は非常に高い。前走UHB賞2着、近走も大崩れが少なく、良馬場なら持ち味を出しやすい。前走からレーン騎手への乗り替わりも強化材料で、出負けさえなければ上位争いに加わる。 【押さえ】1番 ナムラクララ 後方寄りの差しになる見込みで、開幕週の内有利には少し逆らう形。前走UHB賞を勝ち、2走前も後方から外を豪快に伸びて僅差まで迫っており、末脚自体は重賞でも通用する。アドマイヤマーズ産駒で血統面の評価も高く、浜中騎手の継続騎乗も良い。中1週と位置取りが課題だが、内でロスなく捌ければ押さえたい。 【押さえ】4番 エーティーマクフィ 中団から馬群を捌く差し馬で、前有利の札幌では展開待ちになる。前走函館スプリントステークスは少し出負けしながら馬群の中から良い脚を使い2着、2走前も不利があり着順以上に悪くない。札幌・1200mの経験は豊富で、距離適性も問題ない。最終追い切りは終いが甘く、富田騎手も含めて強くは推しにくいが、消すほどではない。 【押さえ】5番 ゾンニッヒ 差し寄りだが、以前は好位の内で運べる器用さも見せている。2走前は4角で先頭に並ぶところまで進出したものの、最後は脚が続かなかった。札幌芝1200mは4戦中1回、同競馬場は2戦中1回の好走で、距離への対応力はある。父ラブリーデイの万能性と高い馬体能力は魅力だが、テン乗りと多頭数適性が課題。 【押さえ】6番 ジョーメッドヴィン 道中は中団から後方寄りで、開幕週の前残りを考えると位置取りが厳しい。札幌芝1200mは2戦2好走ではなく、場実績も距離実績も突出してはいないが、時計が掛かる条件なら対応できる。前走UHB賞8着、2走前も内先行から伸び負けており、現状は決め手に欠ける。調教は悪くないものの、騎手・血統を含めて強調材料は限定的。 【押さえ】7番 マイネルジェロディ 想定ハナで、今回のメンバーでは逃げの形を作りやすい。近走は大敗が多く、前走も中団から伸び切れず、2走前はダッシュが付かず最後方から流れ込んだ。札幌芝での実績はなく、調教も目立たないため能力面では強く推せない。ただし単騎逃げなら展開利は大きく、人気薄の逃げ馬として複勝での一考は必要。 【買い】△ 8番ではなく 8番は上記のため、ここでは14番を評価する。 【買い】△ 14番 サウンドモリアーナ 3番手前後の好位を確保でき、開幕週の札幌では最も立ち回りやすいタイプの一頭。札幌芝は2戦2好走、1200mも7戦中9回ではなく、7戦中の好走が多く、滞在競馬にも適性がある。2走前は楽に好位の内を確保して直線で抜け出しており、先行しても最後まで脚を残せる。前走北九州記念6着からの巻き返しと、武豊騎手への乗り替わりに期待する。 【押さえ】9番 イツモニコニコ 差しの位置取りになりそうで、前有利の流れでは自力で届かせる必要がある。父ビッグアーサーは芝1200mへの適性が高く、同距離でも5戦中4回好走している。前走CBC賞10着は物足りないが、2走前には重賞4着があり、夏の牝馬としての上積みも見込める。テン乗りと同級実績の乏しさから今回は押さえまで。 【買い】△ 10番ではなく 10番は押さえ評価とする。 【押さえ】10番 ダノンマッキンリー 後方13番手前後からの追い込みが基本で、札幌の開幕週では展開の助けが必要。2走前は出負けしながら外を回して上がり上位の脚を使っており、末脚の能力は高い。前走UHB賞4着、近2走の重賞でも4着があり、能力だけなら軽視できない。ただし差し切りに必要な位置取りを取れず、今回の本線には入れない。 【押さえ】11番 リラエンブレム 先行位置を取る可能性はあるが、道中9番手付近では好位勢より後ろになる。前走は先団で宥めながら追走したものの、4角で遅れて脱落しており、2走前も伸びずバテずの内容だった。最終追い切りは加速ラップで状態面は悪くないが、短距離のスピードと父系の条件適性に不安がある。ルメール騎手の起用で押さえには残すが、強くは買いにくい。 【押さえ】12番 レッドアヴァンティ 後方待機型で、内を突く形にならないと開幕週では厳しい。2走前は中団後ろから最内を突いて2着まで伸びており、脚をためれば一定の末脚は使える。札幌実績はなく、同距離も5戦中2回の好走にとどまる。ドゥラメンテ産駒で距離対応力はあるが、追込脚質と乗り替わりを考えて押さえまで。 【買い】△ 13番ではなく 13番は人気上位のため押さえ評価とする。 【押さえ】13番 ロジケープ 中団から内を立ち回り、直線で末脚を伸ばす形が理想。3勝クラスまで3連勝しており、2走前も中団内でロスなく運んで抜け出す内容だった。札幌芝は1戦1勝、芝1200mも4戦4好走で、コース適性は非常に高い。今回は重賞昇級初戦で相手が一気に強化されるうえ、差し脚質が開幕週と完全には噛み合わないため、人気を考えて押さえに回す。 【買い】△ 14番 サウンドモリアーナ ※14番の評価は上記に記載。先行力、札幌適性、夏の牝馬という条件が重なり、人気薄の本線候補として買い目に組み込む。 【押さえ】15番 エイシンディード 二の脚が速く、道中2番手前後で運べるのは大きい。前走葵ステークスは好位につけながら直線で踏ん張れず6着だったが、2走前は重賞2着で、相手なりに走る下地はある。父ファインニードルは札幌芝1200mへの適性が高く、3歳55キロも魅力。最終追い切りの失速と、前走で先行して最後に甘くなった点から、今回は押さえまでとする。 【買い】△ 16番 ロードフォアエース 外枠でも二の脚が速く、好位から先行集団に取りつける。近走は着順こそ目立たないが、前に行く形を作れるスピードがあり、父ロードカナロアの札幌芝1200m適性も強い。調教は最終追い切りで終い12秒台を記録し、状態面の不安は少ない。札幌実績はないものの、地力・血統・展開の三つが重なる人気薄として、ワイドBOXと複勝で狙う。 【消し】3番ではなく、該当馬なし 明確な血統距離不適や、好走シグナルを完全に欠く馬は見当たらない。人気薄の7番、15番、9番もそれぞれ逃げ・先行・血統の材料があるため、消しには回さない。 BETS_START KEN: 買う AXIS: あり(馬番3) MARKS: ◎3 ○8 ▲2 △14 △16 GRADE: 荒れ想定 WIDE: 3-8, 3-2, 3-14, 3-16, 8-2, 8-14, 8-16, 2-14, 2-16, 14-16 NAGASHI: なし FUKUSHO: 3, 16 TOTAL_POINTS: 12 BETS_END